康熙字典解説
【広韻】【集韻】に蘇禾切とあり、音は「莎」に同じ。女子の名なり。【天子伝】に曰く、盛姫薨ずるや、叔㛗喪主たり。【寰宇記】に曰く、沙麓は元城県の東に在り、また女㛗丘ともいう。時に周の穆王東征し、此処に至りて盛姫亡じ、その女叔㛗此地を経て哀しみ痛哭すれば、因って名づく。又醋加切、音「叉」に同じ。軽捷疾速の意なり。又【集韻】に邨戈切、音(欠字)。又徂禾切、音「矬」に同じ。義同じ。又臧戈切、音「侳」に同じ。年少・美好の意なり。又祖臥切、音「挫」に同じ。軽慢の意なり。【長箋】に解して曰く、女子雑りて坐せず。字形は「女」に従い「坐」に従う。戒むの意を示すなり。