康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 552 ページ)
【辰集中】【木部】橇;康熙筆画:16;頁碼:552 頁下段 21 行。【唐韻】起囂切。【集韻】【韻会】【正韻】丘妖切。音は「蹻」。【唐韻】に「踏みて摘み取りて行う」とあり。また禹の乗じるところなり。【史記・夏本紀】に「泥中行けば橇に乗ず」と見え、【孟康曰】に「橇の形は箕のごとく、泥上を行く」という。また【唐韻】に巨憍切、音は「趫」。同じく「蹻」に通ず。【抱朴子・雑応】に「蹻に乗じて天下を周流すべし」とある。また子劣切、音は「蕝」。義同じ。また【韻会】に充芮切。「毳」に同じ。【前漢・溝洫志】に「泥中行けば毳に乗ず」と見え、【師古注】に「毳は本字の如く読む」という。