康熙字典解説
【集韻】および【類篇】において、反切は「渠言切」で、「健」字の平声に読む。【説文解字】には「互いに助ける」と釈されている。また、【通雅】によれば、【説文解字】に「㨜」の字があり、「掀」の字がその音を重ねたものであり、すなわち「㨜」であるという。【漢書】に見える「矯虔吏」とは「撟㨜」のことである。趙氏曰く、呉地方言では体を以て物を担ぐことを「㨜」といい、転じて互いに告発し訴えることもまた「㨜」を用いるという。孫愐は「㨜」の字を収めず、代わりに「攇」の字を増補した。また、【集韻】に反切「丘言切」もあり、これもまた「援助」の義である。さらに反切「居言切」あり、音は「鞬」に同じ。また「丘顔切」あり、音は「馯」に同じ。また「居閑切」あり、音は「艱」に同じ。また「丘虔切」あり、音は「愆」に同じ。いずれも意義は相同じ。