康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 547 ページ)
【辰集中】【木部】槧;康熙筆画:15;頁 547。『唐韻』慈染切、『集韻』疾染切、上声。『説文』に「牘の樸なり」とあり。『徐曰』に「初めて削りて麤き樸なり」という。『王充・論衡』に「木を断ちて槧と為す」とあり。『釈名』に「槧は漸なり。槧板長さ三尺、漸漸然として長きを言う」とあり。『揚子・法言』に「叔孫通は槧の人なり」とあり。『西京雑記』に「揚雄は鉛を懐き槧を提げ、諸々の計吏に従い、殊方絶俗の語を訪ねて方言を作れり」とあり。また『癸辛雑識』に「槧は古には無く、王安石に始まり、その後盛行し、淳熙の間には板ほとんど廃れたり」とあり。また『唐韻』才敢切、『集韻』在敢切、音は嵌。『玉篇』に「板牘を削る」とあり。また『唐韻』『集韻』『類篇』七艶切、塹去声。また『韻会』七廉切、音は僉。義同じ。