基本情報
発音
KYOU GOU,TSUYOI SHIIRU
五行
木
吉凶
なし
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 361 ページ)
【寅集下】【弓部】彊;康煕筆画:16;頁碼:361 頁 06 行
【唐韻】巨良切。【集韻】【韻会】【正韻】渠良切。音「強」に同じ。
【説文解字】弓に力あるを指す。
【史記・絳侯世家】材官、彊を引く。【注】強弓を挽く能き官を指す。今の挽強司馬のごときなり。
また【玉篇】堅固を指す。
【書・皐陶謨】彊にして義あり。【伝】剛強にして屈撓せざるを指す。
また【広韻】健壮を指す。
【易・乾卦】君子以て自ら彊いて息まざれ。
また【集韻】勝るを指す。
【爾雅・釈詁】相当を指す。【注】彊は、相手と匹敵することを好むを指す。
【史記・商君伝】自ら勝つ之を彊と謂う。
また【増韻】壮盛を指す。
【書・洪範】身其れ康彊ならん。
また力の余りあるを指す。
【詩・周頌】侯彊侯以。【注】彊は強力を指す。【箋】力の余りある人を指す。
また勢力の強盛を指す。
【左伝・昭公五年】羊舌の四族は皆彊家なり。
【孟子】天下固より斉の彊を畏る。
また【爾雅・釈言】暴虐を指す。【注】強横にして凌ぐを指す。
【書・洪範】彊にして友ならずば剛克すべし。【伝】強横にして順従せず、剛強の手段を用いて之を制するを指す。
【詩・大雅】曽て是れ彊禦なり。【伝】強横にして善道に抗拒するを指す。【疏】彊梁は、任性して気を使う様のことを指す。
また禺彊、彊良は神の名なり。
【山海経】北方に禺彊あり。【注】水神なり。
【又】北極天櫃に神あり、名けて彊良と曰う。
また【広韻】其両切。【集韻】【正韻】巨両切。音「強」の上声に同じ。
【類篇】勉力を指す。
【孟子】彊いて善を為すのみ矣。
【前漢書・董仲舒伝】学問を研鑽すれば見聞博く、智慧いよいよ明達なり。道義を実践すれば徳行日々に昇り、而して大功を建つるを得べし。
また強いて然らしむるを彊と曰う。
【孟子】之を強いて而る後に肯ず。
また【正韻】牽強は、強いて凑合するを指す。
また【類篇】其亮切。音「弶」に同じ。
【史記・絳侯世家】周勃は人質朴剛彊にして敦厚なり。
また倔强を指す。
【史記・陸賈伝】竟に此の新造未定の越を憑りて、ここに倔强して対抗せんと欲す。
【前漢書】「屈強」と作る。
按ずるに、彊と強とは、平・上・去の三声、経史中に通用す。互いに「強」の注を参看すべし。
また【広韻】【集韻】【韻会】居亮切。音「殭」に同じ。
【広韻】屍の僵硬を指す。
また【類篇】居良切。音「姜」に同じ。
【詩・鄘風】鵲の彊彊たり。【箋】居れば則ち定偶あり、飛べば則ち相追随う様を指す。
また「疆」と通ず。
【集韻】疆は時に彊と作る。
【賈誼・審微篇】昔衛侯天子に朝す、周の行人其名を問う、曰く「辟彊」と。行人答えて曰く「啓彊」と。辟彊は天子の名号にして、諸侯敢えて用うるべからず。衛侯乃ち名を改めて「燬」と曰う。