康熙字典解説
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【申集上】【艸部】蒨。康煕筆画:16。頁碼:頁 1049 第 16。『唐韻』に「倉甸切、音は倩」とあり。草の茂るさま。『左思・呉都賦』に「夏に繁く冬に青し」とある。『湛方生・稲苗賛』に「稲の盛んに美なる」とある。また、鮮明に光るさまを指す。『束皙・白華詩を補う』に「士の鮮明にして衆に秀でたる」とある。また、『儀礼・士冠礼』の注に「斉人は蒨を韎韐と謂う」とある。また樹木の名。『山海経』に「敖岸より北へ河林を望む、其の形蒨のごとく挙のごとし」とある。『郭註』に「説く者曰わく、蒨と挙とは皆木の名なり」とある。『集韻』にまた「茜」の字と通ず。