康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 936 ページ)
【未集中】【糸部】縹;康煕筆画:17;頁碼:936 頁下段 15 行。『広韻』敷紹切、『集韻』『韻会』匹紹切、『正韻』普沼切、音は醥に同じ。『説文』に「帛の青白色」とあり。『博雅』に「縹は青なり」とあり。『釈名』に「縹は漂うがごとし。漂とは浅き青色なり。碧縹・天縹・骨縹あり、各々その色の象る所に因りて言之る」とある。『広韻』に「青黄色なり」とあり。『後漢書・輿服志』に「賈人は縹緗のみ」とあり。『楚辞・九懐』に「翠縹以て裳と為す」とあり。また『集韻』に匹妙切、音は剽に同じ。義同じ。また『正韻』に紕紹切、音は漂に同じ。『前漢書・賈誼伝』に「鳳縹縹として高く逝く」とあり。註に「縹縹、軽挙の貌」とある。また木華『海賦』に「群仙縹眇」とあり。考証:『博雅』に「蒼青なり」とあるが、原文の「蒼」を謹んで「縹」に改む。