康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1440 ページ)
【亥集上】【馬部】騈;康煕筆画:18;頁碼:1440 頁第 15。【唐韻】に「部田切」、【集韻】【韻会】【正韻】に「蒲眠切」とあり、音は「蹁」に同じ。【説文】に「二馬を並べて車を駕す」とあり、また「党を結び依附する」の意。【管子・四称篇】に「朝に在っては列を同じくし車を共にし、出でては党を結び比附す」とあり、注に「賄を為す者と同じ国に在れば、同じ車に乗りて位等しく、外に出ずればまた朋党を結んで相互に依附す」という。また凡そ余剰・旁生ずるものも亦「騈」という。【荘子・駢拇篇】に「並生ずる趾と岐生ずる指とは、天生なるや、将た後天の人為なる徳性なるや」とあり、【音義】に「騈、音は盛田反」という。【広雅】に「并の意なり」とあり、李頤に「合并の意なり」という。また「骿」に同じ。【左伝・僖公二十三年】に「晋の公子重耳曹に至る。曹の共公其の肋骨の密接相连なるを聞く」とあり、注に「騈は【比】の意に同じ」といい、また「骿」とも書く。また地名なり。斉の騈邑。また【集韻】【韻会】に「旁経切」、音は「缾」に同じ。義も同じ。【石鼓文】には(別体)に作る。