【巳集上】【水部】潎;康煕筆画 16;頁碼 648 頁下段 29。『唐韻』匹蔽切、『集韻』匹曳切、音は「瞥」に同じ。『説文』に「水中にて綿絮を打つ」とあり。また『揚子・方言』に「清徹なり」とあり。また魚の水に遊ぶ様を表す。『潘岳・秋興賦』に「遊魚の軽やかに遊ぶを翫ぶ」とあり。また『集韻』匹妙切、音「勡」、義同じ。『玉篇』に「波の状」とあり。また『広韻』芳滅切、『集韻』『韻会』『正韻』匹滅切、音「瞥」。「潎洌」は水流の軽快迅疾なる様。『司馬相如・上林賦』に「水流翻騰して軽疾なり」とあり。注に「潎洌は互いに掠む」という。また『集韻』補履切、音「比」、水を以て物を衝く意。『集韻』『韻会』に或いは「

」と作るとあり。字は元来「攵」に従って「

」と作る。考証:『潘岳・秋興賦』に「翫遊儵之潎潎」とある。謹んで原文に従い「游儵」を「遊儵」に改む。