康熙字典解説
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【玉篇】には孚彼切、【広韻】には匹靡切、【集韻】および【韻会】には普靡切と注音され、披の上声として読む。意味は「折る」であり、「披」とも通ずる。【戦国策】において范雎が秦王を説いて曰く、「実の多い樹木は枝が圧されて折れる」。【史記・魏其武安侯伝】に曰く、「枝が幹より太ければ、折れずんば必ず裂く」。また、【広韻】には敷羈切、【集韻】および【韻会】には攀糜切と注音され、披と読む。意味は「肉を切り開く」であり、時に「㨢」とも書く。さらに【集韻】には部靡切と注音され、被と読む。意味は同じである。