康熙字典解説
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【丑集上】【口部】噴;康熙画数 16;頁碼 211-06。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に普悶切、音は溢(いつ)。『説文』に「叱責す」。『玉篇』に「鼻翼を鼓動す」。『広韻』に「気を吐く」。『戦国策』に「頭を低くして気を噴き、頭を上げて鳴く」。『荘子・秋水篇』に「噴涌するや、大なるは珠の如く、小なるは霧の如く、雑然として落つるもの、数うべからず」。『韓詩外伝』に「急ぎて語るに噴々として響き、口沫飛びて目赤し」。『広韻』に「歕と同じ」。『集韻』に「或いは吩と作る」。また『広韻』に魂切、『集韻』『韻会』『正韻』に鋪魂切、音は歕(ふん)。義同じ。『広韻』に「本は濆と作る。水を噴く」。また『集韻』に芳問切、音は忿(ふん)。気を吹く声。また方問切、音は奮(ふん)。怒って斥ける。『字彙』に「噴と書き、十二画に附す。非なり。今これを正す。噴の字は従って作す」とある。