康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1468 ページ)
【亥集中】【魚部】鮎;康煕筆画:16;頁碼:1468 頁第 10。【唐韻】【集韻】【韻会】に「奴兼切」、音は「拈」。【説文】に「鯷なり」。【爾雅・釈魚】の注に「鮎は別に鯷と名づく。江東では通じて鮎を鮧と呼ぶ」。【本草図経】に「鮧にして背は青く口小さき者を鮎と名づく」。周益公の記に「宜興の洞に四足ある鮎あり」。宋の乾道六年、行都の北関に鮎魚あり、色黒く、腹の下より人手両旁に出でて、各々五指を具う。これ魚の妖なり。また【集韻】【正韻】に「尼占切」、音は「黏」。義同じ。