康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 820 ページ)
【午集中】【目部】矊;康煕筆画:19;頁碼:820 頁 05 行。【広韻】武延切。【集韻】彌延切。音は綿。瞳仁は黒きこと。【揚子・方言】南楚・江淮の間、黒き眼珠を矊と謂う。【註】黸はすなわち黒なり。矊は深遠なるさまを形容す。また情を含みて注視するさまを指す。【楚辞・招魂】容貌細やかに肌膚滑らかにして、彼女らの情を含みて注視する目光いかに安詳なるや。【註】是れ諸女心中に情脈々として、時に窃かに窺い、安詳にして仔細なり、心意動かすべからざるを言う。また矊眇は見るのさまなり。【郭璞・江賦】江妃愁容を収めて凝望す。また【集韻】彌殄切。音は眄。義同じ。【玉篇】「」字と同じく、「」とも作る。