康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1503 ページ)
【亥集中】【鳥部】鸏;康熙筆画:25;頁碼:1503 頁第 27 行。【唐韻】莫紅切、【集韻】謨蓬切、音は蒙。【玉篇】に「水鳥の雛にして未だ毛生ぜざるもの」とあり。また【広韻】に「鸏は鳥名なり」とある。【劉欣期・交州志】に「鸏は水鳥なり。九真・交趾に出づ。大きさ孔雀のごとく、嘴長さ一尺許り。南人これをもって飲器とす」と記す。【竺眞・羅浮山疏】に「鸏は魚を食わず、ただ木葉を啖う。糞は薫陸香に似たり。薬に入りて諸瘡を治す。一名を鵰といい、大なるを言う。俗に因って字を作れり。また一名を鶴頂という」とある。【丹鉛録】に「鸏すなわち鶴頂なり。世にこれを杯と為す」と記す。また【集韻】【類篇】に莫江切、音は厖。鳩の属す。また母総切、音は蠓。義同じ。