基本情報
発音
MU,YUME KURAI YUMEMIRU
五行
木
吉凶
吉
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 247 ページ)
【丑集下】【夕部】夢;康熙画数:14;頁碼:247 頁 16 行。【唐韻】【集韻】【韻会】莫鳳切、【正韻】蒙弄切。音は蒙の去声。覚醒の対立概念で、睡眠中に見る景象をいう。【書・説命】「夢に天帝、我に賢良なる輔佐を賜う。」【詩・小雅】「乃ち我が夢を占う。」【周礼・春官・占夢】「日月星辰によりて六夢の吉凶を占す。一に正夢、二に悪夢、三に思夢、四に寤夢、五に喜夢、六に懼夢。」また「大卜、三夢之法を掌る。一に致夢、二に觭夢(註に曰く、奇異の夢を指す)、三に咸陟(註に曰く、陟は昇り進むの義、思慮なくして自然に生ずる夢を指す)。『咸夢』とも作る。」【荘子・斉物論】「昔者荘周、胡蝶と為るを夢む。栩栩然として胡蝶なり。俄かに覚めて、則ち蘧蘧然として周なり。」【張子・正蒙】「夢むるや形閉じて精専ら内に在り。夢の成る所以は旧習の心思による。飢えば取るを夢み、飽けば与うるを夢む。」また沢の名。【書・禹貢】「雲沢・夢沢、既に作すべし。」また【司馬相如・子虚賦】「楚に七沢あり、その一に雲夢と名づく。雲夢沢、方九百里。」按ずるに、『左伝』『漢書』に「雲夢」の「夢」字には平声・去声の二読あり。また水名。夢水、袁州宜春県の東に在り。【寰宇記】「昔、鍾儀此地に県を建てんと欲し、夜に夢徴を祈る。後果たして祈りに応ず。ゆえに県を思県と名づけ、水を夢水と名づく。」また姓。【統譜】に見えたり。また【広韻】【正韻】莫紅切、【集韻】【韻会】謨中切。音は蒙。【潘岳・哀永逝文】「既に見るも徴なし、嘗て寤寐にも夢みず。乃ち顧みて宗族の運を思い、長く心を君に託す。」また【集韻】弥登切。音は萌。【詩・斉風】「甘んじて君と共に夢に入らん。」また諸良切に叶い、音は章。【琳・大荒賦】「占の徴の惑わしむを憂う、退いて蘭房に静かに思う。魂魄往来して神に遇い、又た我に吉夢を示す。」また暮傍切に叶い、音は茫の去声のごとし。【道蔵歌】「深紅の衣袍衆会の間に現れ、人生の初め久遠の夢のごとし。徳は沖虚の中に跡を隠し、至極寂として其の存を覚えず。「当」は去声に読む。」【説文】「夢、不明の義。夕を偏旁とし、瞢を省きて声と為す。」考証:【詩・小雅】「乃ち斯の夢を占う。」謹んで原文に照らし、「斯夢」を「我夢」に改む。