康熙字典解説
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【申集上】【艸部】茫;康煕筆画:12;頁碼:1028 頁 17 行。『玉篇』『唐韻』『広韻』に莫郞切、『集韻』に謨郞切、音は忙。『類篇』に「滄茫」は水のさま。『韻会』に「茫茫」は広大なるさま。また州名。唐に郎茫州を置き、広西の化外に在り。また『唐書・南蛮伝』に「茫蛮」は本関南の種なり。茫はその君の号なり。また『正韻』に母党切、音は莽。『野客叢書』に『漢・揚雄・校猟賦』「鴻蒙沆茫」。白居易の詩に「寒銷春蒼茫」。また「野道何茫蒼」。註に上声を読むとす。また慌に通ず。韓愈の詩に「茫惚使人愁」。註に古に慌は茫に通ず、許往切。また芒・汒と作るも義同じ。