康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1074 ページ)
【申集中】【虍部】虜;康煕筆画 12;頁碼 1074 頁上段 13。『唐韻』郎古切、『集韻』『韻会』籠五切、音は魯。捕獲し掠奪すること。『漢書』晋灼の註に「生け捕りを虜といい、首を斬ることを獲という」とある。また地名。『水経注』に「淄水はさらに東流して臨淄県の旧城を経る。その外郭は晋の献公が遷居した臨淄城であり、世にこれを虜城と呼ぶ」と見える。『六書正譌』に「生け捕りにした俘囚は、縄で貫き縛って拘押するゆえ、字形は毌と力とから成る。俗字に男に従うものがあるが、誤りである」とある。