康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 318 ページ)
【寅集中】【山部】嶁;康熙筆画:14;頁碼:318 頁下段 25 行。『広韻』力主切、『集韻』『韻会』隴主切、音は縷。『博雅』に「岣嶁は衡山なり」とあり。衡州の南岳に岣嵬峰あり、上に神禹の碑がある。『広輿記』に「禹、衡山を祀りて蒼水の使者に夢見え、ここに金玉の牒を授けられたり。今、禹の碑は皆蝌蚪字なり」とある。韓愈『岣嶁山詩』に「岣嶁山尖に神禹の碑、字は青く石は赤く、形模奇なり」とあり。宋の方翥『石鼓詩』に「虫文鳥篆識るべからず、岣嶁の神禹碑を読むがごとし」とある。また『広韻』郎斗切、『集韻』『韻会』郎口切、音は塿。義同じ。また『文字音義』に「山顛なり」とある。また『玉篇』力后切、『集韻』『韻会』『正韻』郎豆切、音は漏。義同じ。また『広韻』『集韻』『類篇』郎侯切、音は婁。義同じ。『集韻』に或いは𡻝に作るとある。