康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 560 ページ)
【辰集中】【木部】櫐;康煕筆画:19;頁碼:560 頁 02 行。【唐韻】【韻会】力軌切、【集韻】【類篇】魯水切、音は塁。【唐韻】に「藤なり」とある。【爾雅・釈木】に「諸慮、山櫐」とあり、郭璞の注に「今、江東では櫐を藤と呼び、葛に似て粗大なり」という。【管子・地員篇】に「五隠の土、その種は櫐葛」と見える。また【爾雅・釈木】に「欇、虎櫐」とあり、郭璞の注に「今の虎豆にして、蔓りて林樹に纏ひ生じ、莢に毛刺あり。江東では之を欇と呼ぶ」という。また藟とも作る。【詩・周南】に「南に樛木有り、葛藟之を累ふ」とある。【玉篇】に「蘽と同じ」という。また【正韻】に魯猥切、音は磊。義同じ。