康熙字典解説
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【子集下】【卩字部】卵;康煕筆画:7;頁碼:159 頁第 20。『唐韻』盧管切、『集韻』『韻会』『正韻』魯管切、音は鸞の上声。『説文』凡そ乳なき獣は卵によりて生ず。鳥卵の黄なるは陰にして、外白き者は陽なり。魂魄相倚る。『礼・曲礼』士は麛及び卵を取らず。『前漢・貨殖伝』蝗の子・魚・麛及び卵。〔注〕師古曰く、卵は即ち鳥卵なり。又『左伝・哀公十六年』子西曰く、白公勝は卵のごとし、汝これを抱いて長ず。〔注〕今、人を撫育するを卵翼と謂うは、鳥が卵を孵すに喩うるなり。又『蘇軾の詩』相逢うは淡青なる五湖の天に。〔注〕世俗、卵色を柳色と改むるは非なり。又音は鯤。魚の子を指す。『礼・内則』魚醤及び蓼を用いて魚を烹る。