康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 779 ページ)
【午集中】【疒部】瘰;康煕筆画:16;頁碼:779 頁 15 行。『広韻』郎果切、『集韻』魯果切、音は裸。瘰とは、筋が結びて生ずる病なり。『正字通』に「瘍、頸項を繞りて纍纍たり」という。『方書』に「瘰癧は、あるいは耳後・頤・項・缺盆に在り、手の少陽三焦経これ主る。あるいは胸及び胸の側に在り、皆馬刀瘡と為す。足の少陽胆経これ主る」という。また『集韻』に「蠡と同じ」とあり。瘯蠡は皮肥えるなり。一説に疥病ともいう。『左伝』桓公六年に「其れ疾瘯蠡せざるを謂う」とあり。『釈文』に「蠡は、『説文』に瘰に作る。瘯瘰は皮肥えるなり」という。また『集韻』に盧戈切、音は羸。義同じ。また魯猥切、音は磊。癧病なり。