康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 909 ページ)
【未集上】【米部】糧;康熙画数:18;頁 909。『広韻』『集韻』『韻会』呂張切、『正韻』龍張切、音は良。『説文』に「穀食」とあり。『周礼・地官・廩人』に「凡そ邦に会同・師役の事あらば、則ち其の糧と其の食とを治む」とあり。註に「行道を糧と曰ふ、糒を謂ふなり。止居を食と曰ふ、米を謂ふなり」とあり。『左伝・僖公四年』に「申侯曰く、其の資糧・屝屨を共せよ」とあり。疏に「糧は米粟を謂ひ、行道の食なり」とあり。『詩・大雅』に「乃ち餱糧を裹む」とあり。『荘子・逍遙遊』に「百里に適く者は、宿に糧を舂つ。千里に適く者は、三月糧を聚む」とあり。又薬名なり。『神異経』に「禹餘糧、世に伝ふ、禹水を治め、其の餘糧を江中に棄て、生じて薬草と為れり」とあり。亦た粮と作る。