康熙字典解説
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【広韻】には良冉切、【集韻】には力冉切と注音され、音は「斂」に同じ。【広韻】では小食と釈す。【説文解字】では嘰(小食を指す)と釈す。【長箋】に曰く、正餐の後に小食あり、茶点の類にして、北方ではこれを小食と呼び、正餐の外なる補足なり。
また【説文解字】には廉潔と釈す。【長箋】に曰く、小(少)の義あるがゆえに、借りて廉潔を指す。廉潔とは徳行の儉薄なるなり。
また【唐韻】には力塩切、【集韻】には離塩切と注音され、音は「廉」に同じ。義も同じ。
また【集韻】には乎韽切と注音され、音は「陥」に同じ。餅中の肉餡を指す。あるいは「膁」と書き、「餡」とも書く。
また【集韻】には苦簟切と注音され、音は「歉」に同じ。食って飽かざるを指す。「䭠」の字に同じ。