康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1504 ページ)
【亥集中】【鳥部】鸓;康熙筆画:26;頁碼:1504 頁 12 行目。【唐韻】力軌切、【集韻】魯水切、音は壘。【説文】に「鸓は鼠の形にして、飛び走りかつ乳する鳥なり。一名を鸓鼠、一名を飛生、一名を鼯という」とある。【陶弘景曰く】飛ぶ状は蝙蝠のごとく、大きさは鴟鵝のごとく、毛は紫色にして、暗夜に行ず。【李時珍曰く】この物は肉翅尾に連なり、飛ぶも上に能わず、易く礧墜すゆえ、これを鸓という。また【山海経】に「翠山、その鳥多く鸓あり。その状鵲のごとく、赤黒にして両首四足、以て火を防ぐべし」とある。【司馬相如・上林賦】に「蜼蠼飛鸓」とあり。【註】に「飛鸓は首をもって、その髥を以て飛ぶ」という。また【広韻】力追切、【集韻】倫追切、音某。【広雅】に「、飛鸓なり」とある。また【集韻】盧回切、音は雷。義同じ。