康熙字典解説
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【申集上】【艸部】蘽;康煕筆画:25;頁碼:1071 頁 31 行。【唐韻】力軌切。【集韻】魯水切。音は壘。【説文】木の名。【爾雅・釈木】山蘽は葛に似たり。虎蘽は毛刺あり。【韻会】『爾雅』の註を引いて云う、江東では蘡薁を千歳蘽と謂い、即ち今言う万歳藤なり。大なるものは盌のごとし。故に字は木に従い、その形蔓にして草に似たるが故に艸に従い、草木の間にあるなり。【正字通】藟と同じ。按ずるに、『説文』『唐韻』諸書において、藟は草と訓じ、蘽は木と訓ず。二字の義別なり。『正字通』の説は非なり。