康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1065 ページ)
【申集上】【艸部】藞;康煕筆画:21;頁碼:1065 頁下段 39。『集韻』に「呂下切、音砢」とある。『玉篇』に「藞は、中(あたりまえ)ならざる貌(さま)」とある。また『類篇』に「藞苴は、泥の熟せざる貌」とある。『正字通』は「字の訛りなり」とす。按ずるに、『集韻』『玉篇』等の書によれば、藞と文義は各々別なり。唯『唐韻』の「藞之藞」は文三若に従うも、なお『玉篇』の藞字の訓注を引く。是れ藞に借りて用いるにして、即ち藞に非ず也。『正字通』の論は非なり。今『字彙』に従う。