康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 996 ページ)
【未集下】【肉部】臈;康煕筆画:19;頁碼:996 頁 16 行。【集韻】に「腊」は「臈」とも作る。【晏子春秋・諫上】に、「景公、兵に命じて抟治せしむ。臈氷月の間に当たりて寒冰なり。多く凍餒して功成らず」とある。また蜜臈あり。【古今注】に、「遠方の諸山、蜜臈の出ずる処に、木を以て器とし、中に小孔を開け、蜜臈を以て器の内外を塗る」という。また臈布あり。【古今注】に、「周書曰く、昆吾氏、切玉刀を献ず。玉を切ることは臈布のごとし」という。また【集韻】に、「居曷切、音葛。臈胆、肥える貌」とある。考証:【晏子春秋・諫上】の「景公、兵に命じて搏治せしむ」の「搏」は、原文に謹んで照らせば「抟」に改むべし。