康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 400 ページ)
【卯集上】【心部】慷;康煕筆画:15;頁碼:400 頁 16 行。『広韻』『韻会』に苦朗切、『集韻』に口朗切、『正韻』に口黨切とあり、「忼」と同じ。慷慨は、情緒が高揚し激昂する意。『後漢書・斉武王縯伝』に、性格が剛強堅毅で情緒が激昂さまを表す。また『五音集韻』に胡朗切とあり、音「沆」に同じ。また去声に読む。『正韻』に口浪切とあり、音「亢」に同じ。義も同じ。また『集韻』『韻会』『正韻』に丘岡切とあり、音「康」に同じ。曹操『短歌行』に「慨当以慷」とある。成公綏『嘯賦』に、声が時に幽微にして断ぜんとし、時に高亢にして激昂し、時に舒緩にして悠揚たり、時に紛繁にして激越たりと描く。