康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 501 ページ)
【辰集上】【日部】曠;康熙画数:19;頁碼:501 頁下段 24。古代文献による記載:『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「苦謗切」と注音し、音は「壙」に同じ。『説文解字』には「明なり」と釈す。『後漢書・竇融伝』に「則ち曠にして蒙を発するが若し」とあり、注に「曠は明なり」と釈す。また『尚書・臯陶謨』に「庶官を曠うすることなかれ」とあり、伝に「曠は闕け、閒なるなり」と釈す。『前漢書・賈山伝』に「日を曠うして十年」とあり、注に師古曰く「曠は空しく、廃るるなり」。劉楨『五官中郎将に贈る詩』に「弥々曠けて十餘旬」とあり、注に『倉頡篇』曰く「曠は疎く、隔たるなり」。また『博雅』に「曠は遠し。曠曠は広大なり」と釈す。『篇海』に「久しく、開闊たり」と釈す。『広韻』に「また姓とする」と記す。