康熙字典解説
【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】はいずれも「古外切」で音を示し、読みは「儈」に同じ。【説文解字】には「骨をもって簪を作り、以て髪を結う」と釈す。通常は「会」と書く。【詩経・衛風】に「会弁如星」とあり、【毛伝】の注に「皮弁は髪を結うものなり」という。【經典釋文】によれば、ここでの「会」は【説文解字】では「䯤」と作る。【周礼・夏官・弁師】に「天子の皮弁は五彩の組をもって結う」と記され、【鄭玄注】に「旧本は【䯤】と作り、意は五彩の組をもって髪を結うなり」とある。 また、通常は「桧」とも書く。【儀礼・士喪礼】に「組をもって髪を結び、しかる後に簪を挿す」とあり、【鄭玄注】に「【桧】の音は【䯤】と同じく、ただ字形を異にするのみ。沛国の人は反って綰える髻を【䯤】と称す」という。【広韻】に「䯤」は「鬠」と同字であると記す。