康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 830 ページ)
【午集下】【石部】硜;康煕筆画:12;頁碼:830 頁 14 行目。『広韻』に「口莖切」、『集韻』に「丘耕切」、『韻会』『正韻』に「丘庚切」とあり、音は鏗(こう)。石が互いに打ち当たる音。『史記・楽書』に「石の音硜硜として、節を別つ」とある。〔注〕硜の声は決断力があり力強い。また『広韻』に「硜硜とは、見識浅き者の様を表す」とある。『論語』に「固陋なる様、まさに小人なり」とある。また「踁」に通ず。『晋書・范弘之伝』に「固陋の名あれども、高雅の風にあらず」とあり、『音義』に「踁は硜と書くべし」とある。また""とも書く。『韓愈の詩』に「いかにして固陋を守らんや」とある。また『集韻』に「磬」の古字を「硜」に作るとあり、詳説は十一画の項に見る。