康熙字典解説
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【集韻】には丘加切とあり、音は「愘」に似る。【広韻】は「咬む」と釈し、【字林】は「力を込めて咬む」と釈す。【六書故】は「骨が歯の間に挟まり取り除けないこと」と釈す。柳宗元の【解祟賦】に「独り凄巳にして物を燠し、愈々騰沸して骹䶗す」という句がある。また、丘駕切という読みもあり、音は「䯊」に似る。さらに口下切という読みもあり、音は「跒」に似る。いずれも意味は同じである。なお、【集韻】および【類篇】には口箇切という読みもあり、音は「珂」に似る。「䶗」は歯の様子を形容する語である。