康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 567 ページ)
【辰集下】【欠部】欬;康煕筆画:10;頁碼:567 頁 19 行目。【唐韻】苦溉切。【集韻】【韻会】口溉切、音慨。【説文】逆気なり。【玉篇】上に嗽(せき)するなり。【類篇】今俗に嗽を欬と謂う。【礼記・月令】季夏に春の令を行えば、則ち穀の実鮮やかに落ち、国に風欬多し。【注】風に因りて欬疾を致すなり。又、大呼を広欬と曰う。【礼記・曲礼】車上には広欬せず。【疏】広は弘大なり。欬は声欬なり。上に在りて声を大にし欬すれば、自ら矜るが如く、また衆を驚かすなり。又、謦欬は言笑なり。【列子・黄帝篇】宋の康王足を蹀(ふ)み、謦欬して疾く言う。【荘子・徐无鬼】況んや昆弟親戚の謦欬その側にあるをや。【注】欬、苦愛反。又【集韻】去冀切、音器。義同じ。又【集韻】乙界切、音餲。噫と同じ。【説文】飽食の息なり。通じてに作る。