康熙字典解説
【広韻】には胡男切、【集韻】には祖含切と注音され、音は「簪」に同じ。【集韻】の説明に「腤䐶とは烹煮のことである」とある。また【広韻】【集韻】に子朕切とあり、音は「䤐」に同じ。唇の病を指す。また【集韻】に慈塩切とあり、音は「潜」に同じ。塊に切った肉を指す。また子鴆切とあり、音は「浸」に同じ。唇が欠けたものを䐶という。また咨林切とあり、音は「侵」に同じ。烹煮の意味。【正字通】に「民間では物を潔白ならざるを腌䐶と俗称す」と記す。按ずるに焦竑【刊誤】所载の雑字に、不浄なるを㛺赃といい、いずれも民間の俗語なり。