康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 607 ページ)
【巳集上】【水部】汮;康煕筆画:8;頁碼:607 頁 16 行。『広韻』に「居銀切、音は巾に同じ」とあり、河川名である。沂県に発す。『水経』に「汮水は沂県の北山より出でて、南流して県東を過ぎ、さらに南して沔水に注ぐ」と記す。酈道元の注に「順陽県に石山あり、南は汮水に臨む。汮水また南流して沔水に注ぎ、その合流処を汮口と謂う。『地理志』はこの水を涓水と称し、熊耳山に発して順陽県に至り沔水に注ぐという」とある。また『集韻』に「規倫切、音は均に同じ」「龍春切、音は倫に同じ」「兪倫切、音は勻に同じ」「怡成切、音は盈に同じ」「九峻切、音は呁に同じ」とあり、いずれも義は同じである。