康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1096 ページ)
【申集中】【虫部】蟜;康熙筆画:18;頁碼:1096 頁第 40 行。【唐韻】居夭切。【韻会】挙夭切。音は矯。【説文】虫なり。【枚乗・七発】「蚑蟜・螻蟻之を聞き、喙を拄して前む能わず。」また野人の名。【山海経】「蟜、其の人、虎文、脛に有り、窮奇の東に在り。」また人名。【大戴礼】「宰我、帝嚳に問ふ。孔子曰く、『囂の孫、蟜極の子なり。』帝舜に問ふ。『蟜牛の孫、瞽叟の子なり。』」また【韻会】「夭蟜、龍の貌。」【王延寿・魯霊光殿賦】「旁た夭蟜として横に出ず。」また【前漢・司馬相如伝】「夭蟜支格。」【注】頻伸なり。また姓。【礼・檀弓】「季武子寝疾す、蟜固斉衰を説かざる而入見す。」【通志・氏族略】「漢に逸人蟜慎有り。」また【広韻】巨嬌切。音は橋。蠪蟜、蟻なり。また【韻会】有蟜、古の諸侯。【晋語】「少典、有蟜氏に娶る。」考証:【王逸・魯霊光殿賦】謹んで原文に照らし、王逸を王延寿に改む。