康熙字典解説
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【唐韻】【集韻】によれば、この字は「居気切」と読み、発音は「既」に似る。【説文解字】では【】と釈す。「覬」「幾」と意味を同じくする。
また【集韻】には「丘既切」とも読み、発音は「気」に似るとあり、雲気を指す。この意味では通常「気」と書く。
さらに【総要】には、飲食の気が上に逆らって呼吸が円滑でないことを「㰟」といい、字形は「欠」を反転させたもので、指事文字に属すると記されている。
また【玉篇】【集韻】には「居乞切」と読み、発音は「訖」に似るとあり、「吃」と意味を同じくし、言語がどもり話し難いことを指す。時には【】とも書く。
また【博雅】では与えることを釈し、「気」と通ずるとする。