康熙字典解説
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【広韻】は「紀力」の二字で注音し、【集韻】【韻会】は「訖力」の二字で注音する。読みは「極」に同じ。【説文解字】には「急なり」と釈す。字形は「心」を旁とし、「及」を声とする。別の説に、慎み深く重々しい様とあり。【広韻】には「性急躁にして互いに背く」と釈す。【列子・力命篇】に「㥛凌誶」の句あり。【釈文】に曰く、㥛とは「吃」(言語渋滞)の義なり。また【集韻】は「克革」の二字で注音す。「諽」の字と同じ。飾る、慎むの義なり。【博雅】には「愛なり」と釈す。