康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 587 ページ)
【辰集下】【殳部】毇;康煕筆画:16;頁碼:587 頁上段 20 行目。『唐韻』許委切。『集韻』『韻会』『正韻』虎委切、音は毀。『説文』に一斛の米を舂いて八斗とする。また鑿と通ず。『左伝』桓公二年「粢食不鑿」の釈文に、「鑿は精米なり。『字林』は毇に作り、子沃反」とある。『淮南子』主術訓に「粢食不毇」と作る。注に「毇、音は毀。細きなり」とある。これにより鑿と毇は義本同じく、ただ音異なるのみと知る。『説文』二字を分ちて、毇は一斛を舂いて八斗とし、糳は一斛を舂いて九斗と謂う。此の説に従えば、毇米はより精し。また『集韻』に即各切、音は作。また租毒切、音は傶。糳と同じ。義は上に詳らか。『広韻』にまたと作る。『集韻』にまたはと作る。