康熙字典解説
【広韻】【集韻】に「戸八切」とあり、音は「滑」に同じ。【山海経】曰く、排水は稷沢に注ぎ、水中に䱻魚多く、形は蛇の如くにして四足あり。 また【山海経】に曰く、求如の山に滑水あり、西流して諸毗の水に注ぐ。水中に滑魚多く、形は鱔の如く、背は赤く、声は梧樹の音が如し。之を食えば疣を治す。【注】に曰く、その声は人の相支え相抵するが如き音なり。 また【山海経】に曰く、桐水に䱻魚多く、形は魚の如くして鳥の翼あり、水に出ずるに光を帯び、その声は鴛鴦の如し。郭璞の【江賦】に「䱻鯟鮋」と見える。○按ずるに、【山海経】中のこの三魚は音同じくして種異なる。 また【集韻】に「古忽切」とあり、音は「骨」に同じ。義も同じ。