康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 555 ページ)
【辰集中】【木部】橭;康煕筆画:16;頁碼:555 頁下段 14 行。『唐韻』古胡切、『集韻』『韻会』攻乎切、音「孤」に同じ。樹木の名。また『広韻』苦胡切、『集韻』『韻会』『正韻』空胡切、音「枯」に同じ。『類篇』に「牡橭は山榆なり」とある。『周礼・秋官』に「壺涿氏は水虫を去る。その神を殺さんとするときは、牡橭の木に象牙を貫きて水に沈む」と見え、注に「橭はここで『枯』と読む。枯榆は樹木の名なり」とある。また『玉篇』に「木の四方に伸びて生ずるを指す」とあり、また『集韻』後五切、『類篇』古切で音「戸」に同じく、樹木の名。考証:象牙を貫きてこれを焚くとするが、謹んで『周礼』の原文に従い「焚」を「沈」に改む。