康熙字典解説
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【酉集中】【豕部】豥;康煕筆画:13;頁碼:1196 頁第 14。『広韻』戸来切、『集韻』何開切、音は孩。『爾雅・釈獣』に「豕の四蹢みな白きものを豥という」とあり、註に「蹢は蹄なり」とある。また『広韻』古哀切、『集韻』柯開切、音は該。また『集韻』魚開切、音は皚。また『集韻』『韻会』『正韻』下楷切、音は駭。義同じ。按ずるに、『爾雅』の郉疏および『詩』の白蹢に関する鄭箋によれば、豥を駭とする。駭とは躁疾の言なり。駭と豥は字異なれども義同じ。楊慎『字説』に「豥は駭に同じ」とあり、『毛氏韻』『正韻』にも「豥はまた駭に作る」とあるも、非なり。