康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1486 ページ)
【亥集中】【鳥部】鴣;康煕筆画:16;頁碼:1486 頁第 17。『唐韻』古胡切、『集韻』『韻会』攻乎切、音は孤。『説文』に「鷓鴣、斑鳩の小なる類」とあり。『埤雅』に「胸脯の前に白き円点の花紋あり。常に双んで啼き、必ず日に向かいて飛び、霜露を畏れ、朝夕あまり出ず。時に夜飛ぶときは、則ち樹葉をもって其の背を覆う。心志常に南に向かい、北へ往くことを好まず。東西に回旋して飛ぶと雖も、翼を広げて飛び立つときは、必ず先ず南へ飛ぶ。故にまた懐南の名あり。江東之れを逐影と謂う。其の声自ら呼ぶが若し、『鉤輈格磔、行不得也哥哥』と。」とある。林逋の詩に「林木鉤輈を叫ぶ」とあり。註に「これ鷓鴣の自ら呼ぶなり」とす。詳しくは互いに鷓字の註を参看すべし。