康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 472 ページ)
【卯集下】【攴部】敢;康煕筆画:12;頁碼:472 頁 26 行
古文。【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】古覧切、音は〇。【説文】進みて取るなり。【九経字样】〇に従う。上下相付して持するなり。隷書に変じて敢と作る。【書・益稷】誰か譲らざることを敢てせざらんや、敢て敬みて応ぜざらんや。又【盤庚】生生を恭しむることを敢つ。【疏】人ありて果敢に善言を進めて用い、善を好んで倦まざるなり。又【儀礼・士虞礼】潔牲剛鬣を用いることを敢つ。【注】敢とは冒昧の辞なり。【疏】凡そ敢と言う者は、皆尊に触るるをもってして、自ら明らかならずとの意なり。又【博雅】敢は衂(じく)なり。【広韻】勇なり、犯すなり。【増韻】忍んで為すなり。