康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 311 ページ)
【寅集中】【山部】峜。康熙筆画 9、頁碼 311-04。『正字通』に「古器切、音は計」とある。『管子・軽重戊篇』に、「伏羲六峜を作りて以て陰陽に順い、九九の数を定めて天道に合し、もって天下を化す。周王六峜に遵いて陰陽を行う」と見える。王若谷曰く、「六峜はおおよそ周髀算経の類なるべし」。『正字通』に、「諸家の峜に対する説明らかならず、字書にも載せず。『委宛編』はこれを『六計』と解す。峜はまさに『計』と読むべし、『企』に『跂』の音あればなり」とある。考証:『管子・軽重戊篇』に「伏羲六峜を作り、行いて以て陰陽を迎う」とある。今原文に拠り、「造」の上に「作」の字を加え、「峜」の下に「行」の字を省く。