康熙字典解説
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【酉集上】【言部】誹。康煕筆画:15。頁碼:1165 頁下段 27 行。『唐韻』・『正韻』に敷尾切、『集韻』・『韻会』に妃尾切。音は斐。『説文』に「謗なり」とあり。『博雅』にも同じ。『史記・高祖本紀』に「誹謗する者は族滅す」。『荘子・刻意篇』に「高論して怨誹す」。『戦国策』に「国には必ず誹と誉とあり。忠臣は誹を己に帰し、誉を上におく」。また『集韻』に「あるいは省いて非と作る」とあり。『前漢書・鼂錯伝』に「非謗は治せず」。顔師古の注に「非は誹と読む」という。また『集韻』に府尾切。非の上声。義同じ。また『集韻』・『韻会』に匪微切、『正韻』に芳微切。非に通ず。『類篇』に「謗言なり」。『増韻』に「非議なり」。『史記・平準書』に「張湯、顔異が九卿たるを奏す。令の不便なるを見て、言を入れずして腹誹す」。『前漢書・食貨志』に「腹非を作す」。注に「口に言わず、心に之を非とするなり」。また『広韻』に方味切、『集韻』・『韻会』・『正韻』に方未切。非の去声。義同じ。『史記・文帝本紀』に「誹謗の木」。『索隠』に「誹は音非、また音沸」。尸子曰「堯、誹謗の木を立てる」。韋昭曰く「政に欠失あるを慮り、これを木に書かしむ。後代遂に因りて飾りと為す。今宮牆・橋梁の頭の四柱の木是れなり」。