康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 177 ページ)
【丑集上】【口部】吠;康煕筆画:7;頁碼:177 頁下段 22 行。『唐韻』扶廃切、『集韻』『韻会』房廃切、音は茷。『説文』に「犬の鳴く声なり」とあり。『広韻』に「犬の声」とある。『詩・召南』に「尨をして吠えしむるなかれ」と見え、『戦国策』に「跖の狗、堯を吠ゆ」とあり、『楚辞・九章』に「邑犬群れて吠ゆ、怪しむ所を吠ゆるなり」と記す。また「吠狗」は地名なり。『斉語』に「燕を主として、その侵せる地柴夫・吠狗を反す」とあり、注に「燕の二邑」と説く。『集韻』に「犻」と作る場合もある。