康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 892 ページ)
【未集上】【竹部】範;康熙画数:15;頁碼:892 頁 10 行。『広韻』防鋄切、『集韻』『韻会』父鋄切、『正韻』房啖切、音は犯。『広韻』に「法なり、式なり、模なり」とある。『易・繋辞』に「範囲天地之化而不過」とあり、『疏』に「範は模範を謂う」と説く。『書・洪範疏』に「武王殷を克ぎ、箕子に道を問い、天地の大法を陳べ、其事を叙述して、乃ち『洪範』を作れり」とある。『爾雅・釈詁』に「範、常なり」とあり、『疏』に「範とは、模法の常なり」と説く。また姓なり。漢に範依あり、宋に範昱あり。