康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 515 ページ)
【辰集中】【木部】枌;康煕筆画:8;頁碼:515 頁 04 行。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】いずれも符分切、音は焚。【説文】木の名。【爾雅・釈木】榆、白枌なり。【郭注】枌榆は先に葉を生じ、後に莢を着く、皮の色白し。又【詩・陳風】東門の枌、婆娑として其の下にあり。【陸佃・埤雅】榆の性は地を扇ぐ、其の陰の下には五穀植わらず、人就いて以て息む。又枌榆は社の名なり。榆字の注に見る。又棼に通ず。復屋の棟なり。【左思・魏都賦】枌橑復結す。【班固・西都賦】棼橑を作す。考証:〔【爾雅・釈木】榆、白枌。【郭注】榆之先に生ずる、葉却って莢を着く、皮包んで白し。〕謹んで原文の「榆之」を「枌榆」に改む。