康熙字典解説
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【申集上】【艸部】莪。康熙筆画 13、頁碼 1035 第 12。【唐韻】五何切、【集韻】【韻会】【正韻】牛何切、音は「哦」。【玉篇】に「蘿莪、蒿の属」とある。【詩・小雅】に「菁菁たる莪、彼の中阿に在り」と見え、伝に「蘿蒿なり」という。疏に陸璣が云う、「澤田の漸洳とする所に生ず。葉は邪蒿に似て細く、叢生して三月に至れば、中の茎は生食すべく、また蒸すべし。香美にして、味頗る蒌蒿に似たり」と。また【小雅】に「蓼蓼たる莪、莪に非ずして伊れ蒿なり」とあり。【爾雅翼】に「莪は即ち古の蘩なり。始めて生ずるを莪と為し、長大すれば蒿と為す」という。